2016/08/28

瞑想がうまくできない人にしてほしいこと 〜瞑想空間づくりの注意点〜

みなさん、こんにちは!
瞑想がうまくできない人にしてほしいこと第2弾は、瞑想空間づくりの注意点についてご紹介します。


瞑想に適した空間って


瞑想するのに適した空間といえば、どういうのをイメージしますか?
薄暗くて、お香やフランキンセンスのアロマの香りがほのかに漂っていて、スローでリラックスできる音楽が流れていて…、みたいな感じでしょうか。ヨガクラスに近いイメージかもしれません。


でも、ちょっとお待ちください!
これって瞑想初心者には、オススメできないことがいっぱいなんです。

まず、瞑想の初心者の方にとって大切なのは、「できる限り気が散る要素は取り除く」ことです。
そういう意味では、やることを全部済ませてから始めるというのもポイントなのですが、案外見逃しがちなのが、「香り」や「音楽」です。
香りや音楽は、一瞬で意識を変えるのが得意な反面、持って行きたい意識からブレることもあります。要するに、その香りや音楽に意識が向いてしまうのです。そうすると、瞑想しているような気分になるかもしれませんが、実際には何か別のことを考えてしまったり、意識がどこか別のところへ飛んで行ってしまったりと、集中が妨げれていることが多いのです。
瞑想も慣れてくると、外界の状態を自然にシャットダウンして自己の世界に没入できるようになりますが、最初のうちはなかなか難しく、香りや音楽で単にリラックスして眠ってしまうことも多いので、最初は香りも音楽もなしで瞑想するのがオススメです。

明るさについては、蛍光灯の下でも、太陽光の下でも、私の場合は特に構わないと思っています。ただし、「気が散らない」限りは、と付け加えたいと思います。たとえば、キャンドル(香りなし)を灯して、瞑想し始めたとしても、「火が消えてないかな、、、風が吹いてキャンドルが倒れやしないかしら、何かがキャンドルの上に落ちて燃え広がったりしないかしら、、、」などというように、やたらと気になってしまうようなら、すぐにキャンドルを消して、電気スタンドの灯りに変えて行った方が良いと思います。

温度は、暑くもなく寒くもなく、が良いですね。暑くても寒くても気が散ります。風が直接あたる場所も瞑想している間動かないので寒くなりますので、避けましょう。

それから、クリスタル。石もエネルギーを発していて、主張が強い石だとエネルギーを鎮めて瞑想したいときに邪魔になることがるので、うるさく感じる場合は瞑想するときは少し自分から離れた場所に移動させましょう。石を使った瞑想をする場合は、そういう石とはいろいろお話できそうですね。


瞑想に適さない場所とは


では次に、瞑想に適さない場所についてもご紹介しましょう。

瞑想といえば、ゆったりリラックスして、目を閉じて行うというイメージからか、ベッドで横になって行ったり、湯船に浸かって行う人もいるようです。


しかし、ベッドで横になって行うのは、相当難しいです。なぜなら、私たちは、「横になったら眠る」というプログラムを持っているため、瞑想しているつもりでも「ていうか、ほとんど記憶なし。寝てたかも!?」という状態になりがちです。
ヨガクラスの最後に行うシャヴァーサナ(屍のポーズ)などでは「寝ても良い」のですが、普通に瞑想をするなら、基本的に寝ちゃダメです。寝ないでください。何としても起きていようとしてください!(→起きようともがき続けると、集中できないですけどね^^;)
ですので、眠くなる要素は取り除くということで、初心者は横になって行うのはやめて、座って行うのがオススメです。
また、湯船に使っている間に、という一石二鳥でやってしまおうタイプの方もいらっしゃるようですが、まず、寝てしまったとき危ないというのもあるから止めていただきたいですね。それからこれは、私の瞑想の先生に言われたことですが、水が鏡のようになってオーラの中にあるさまざまなエネルギー画像を反射させてしまい、それによっていつも以上に気が散ることになるのでうまくいかないと言っていました。
だから、初心者はお風呂も避けた方がうまくいきやすくなると思います。

あとは前回も少し話しましたが、人目につきやすい場所とか安全に不安感がある場所(外でやる場合特に)も気が散るのでオススメしません。
それからこんなこともあります。
私はハワイ島の大自然の中で瞑想したいな〜と思ったので、ちょうどよい海辺の木の下で瞑想し始めました。
でもそこ、誰もいないし、安全だし(ホテルの敷地内)、まだ日は出てるし、っていう状況だったのに、目を瞑って瞑想始めると、何かざわつくっていうか、何かの気配が・・・
おそらく、見えない存在がいたのだと思います。なんか居づらかったので、瞑想もうまくいかず、すぐ止めました。
そういう「何かうまくできないな」というところも避けた方が良いですね。見えない事情があるかもしれませんので。

あとは、結構海辺や川などの水の勢いが激しい場所は、エネルギーもワッサワッサなっていて、静かな瞑想には向かない場合もあります。そういえば、屋久島の山の山頂で瞑想してみたときは、ボルテックスの上だったようで、下から上に上がってくる渦巻きエネルギーが激しくて、長くはやっていられませんでしたが、一瞬やっただけでもお願いごとが叶いました。余談ですが(笑)

いかがでしたか。
瞑想に適した空間が作れたら、次はいよいよ瞑想するときのポイントです。
ではまた次回!