2016/03/26

WILD SKIN 乾燥肌対策


私の母は、若い頃ひどい乾燥肌に悩んでいたそうで、美容液やらクリームやら名高いブランドのスキンケアラインナップを取り揃えるなどしてお手入れをしていたそうです。
しかし、それでも乾燥肌はよくなるどころか、ひどくなるばかりだったそうです。そんな折、とあるスキンケア法に出会い、肌状態が改善され今に至っています。

さて、もうおばあさんという歳になった「今」の肌の状態はといえば、普通の体を洗う石けん(洗顔用石けんでもなく、オーガニック石けんでもなく、昔ながらの石けん)で毎日二度洗いしてリーズナブルな化粧水をパシャっとつけるだけですが、お肌しっとり状態です。

母が出会ったスキンケア法とは、大して特別なものではなく、要するに、

・お肌の角質をきちんととること
・角質がはがれ落ちるのを邪魔するような油類(美容液やクリームなど)をつけないで、化粧水だけにすること

といったものです。
これが最新の美容の科学にあてはめて正しいのか正しくないのかはわかりませんが(いや、わかる。おそらく正しくないということは…)、臨床実験(私の母1名ですが 笑)では効果が出ていました。
もちろん、上記のケアに切り替えてすぐにしっとり、いやむしろ今より若い頃は皮脂が逆にギトギト状態に近くなっていましたが、そこまでいくには数ヶ月はかかったものの、そこで効果を感じ始めてからはずっとそのケア法、要するに「ほとんど何もしない」状態を続けています。
今やおばあさんとなった母の肌は、シミやたるみこそ多少あれど(若かりし当時はコーラを塗って日焼けしたとか…)、シワはなくしっとりナチュラルなツヤ肌です。

しかし、そうはいっても最新の美容本などにかかれているスキンケア法を見ると、私自身はそんな野性のスキンケア法を信じることはできないでいました。
そんな中、中年のお肌の曲がり角にさしかかったのか、完全に曲がりきりそうになっているのかといった状態の私に、野性のスキンケアの真偽を試す機会が訪れたのでした。

続く